東村議会 > 2021-06-11 >
06月11日-01号

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  1. 東村議会 2021-06-11
    06月11日-01号


    取得元: 東村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 3年 6月 定例会(4回) △令和3年第4回東村議会定例会会期日程                                  自:令和3年6月11日                                         8日間                                 至:令和3年6年18日┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐│日 次│月 日 │曜 │会議区分│摘        要               │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第1日|6月11日|金 |本会議 |1.開会宣告                   |│   │    │  │    │2.会議録署名議員の指名             |│   │    │  │    │3.会期の決定                  |│   │    │  │    │4.議長諸般の報告                |│   │    │  │    │5.一般質問                   |│   │    │  │    │6.行政一般報告                 |│   │    │  │    │7.提案理由の一括説明              |│   │    │  │    │8.議案の内容説明                |│   │    │  │    │9.散会宣告                   |├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第2日|6月12日|土 |休 会 |議案研究                     |├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第3日|6月13日|日 |休 会 |議案研究                     |├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第4日|6月14日|月 |休 会 |議案研究                     |├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第5日|6月15日|火 |委員会 |1.補正予算審査特別委員会            |│   │    │  │    │2.産業経済委員会(付託審査)          |├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第6日|6月16日|水 |休 会 |議案研究                     |├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第7日|6月17日|木 |休 会 |議案研究                     |├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤|第8日|6月18日|金 |本会議 |1.委員長報告                  ||   │    │  │    │2.質疑、討論、採決               |│   │    │  │    │3.閉会宣告                   |└───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘┌─────────────────────────────────────────────┐│令和3年第4回東村議会定例会会議録                            |├─────────┬───────────────────────────────────┤│招集年月日    |令和3年6月11日                          |├─────────┬───────────────────────────────────┤│招集場所     |東村議会議事堂                            |├─────────┼───┬─────────────────┬───┬─────────┤│開・閉の日時   |開会 |令和3年6月11日 午前10時00分  |議長 |港 川 實 登  |│及び宣言     |散会 |令和3年6月11日 午後2時10分  |議長 |港 川 實 登  |├─────────┼───┼─────────────┬───┼─────────────┤│出席(応招)議員 │議 席│氏   名        │議 席│氏   名        ││         │番 号│             │番 号│             ││         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |2  |宮 城   準      |7  |比 嘉 重 範      |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |3  |伊 佐 真 次      |8  |池 原 憲 勇      |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |5  |仲 嶺 眞 文      |9  |港 川 實 登      |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         |6  |神 谷 牧 夫      |   |             |├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│欠席(不応招)議員|1  |池 原   太      |   |             |│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│         │   │             │   │             │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤│会議録署名議員  |6  |神 谷 牧 夫      |   |             ││         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤|         │7  |比 嘉 重 範      |   |             │├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────┤│職務のために出席 │事務局長    │ 宮 平 勇 二                  ││した者の職氏名  ├────────┼──────────────────────────┤│         │書記      │ 神 谷 愛 子                  │├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────┤│地方自治法第121│村長      |當 山 全 伸 |農林水産課長  |宮 田 健 次 ││条により説明のため│教育長     |比 嘉 一 之 |教育課長    |上 原 朝 文 ││出席した者の職氏名│会計管理者   |福 永 政 也 |        |        ││         |総務財政課長  |宮 城 調 秀 |        |        |│         |企画観光課長  |平 田 尚 樹 |        |        |│         |住民課長    |比 嘉 鶴 見 |        |        |│         |福祉保健課長  |仲 嶺 真 文 |        |        |│         |建設環境課長  |金 城 幸 人 |        |        |└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘ △令和3年第4回東村議会定例会議事日程表(第1号) 令和3年6月11日開 会 午前10時┌────┬─────┬──────────────────────────────┐│日程番号│議案番号 │件        名                    │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│1   │     |会議録署名議員の指名(6番 神谷牧夫君・7番 比嘉重範君) │├────┼─────┼──────────────────────────────┤|2   |     |会期の決定                         |├────┼─────┼──────────────────────────────┤|3   |     |議長諸般の報告                       |├────┼─────┼──────────────────────────────┤|4   |     |一般質問                          |├────┼─────┼──────────────────────────────┤|5   |     |行政一般報告                        |├────┼─────┼──────────────────────────────┤|6   |     |提案理由の一括説明                     |├────┼─────┼──────────────────────────────┤|7   |報告第4号|令和2年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について  ||    |     |                     (内容説明質疑)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|8   |承認第1号|専決処分の承認を求めることについて             ||    |     |                        (内容説明)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|9   |承認第2号|専決処分の承認を求めることについて             ||    |     |                        (内容説明)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|10   |議案第23号|東村出産祝金に関する条例の一部を改正する条例について    ||    |     |                        (内容説明)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|11   |議案第24号|指定管理者の指定について                  ||    |     |                        (内容説明)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|12   |議案第25号|人権擁護委員候補者の推薦について              ||    |     |                        (内容説明)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|13   |議案第26号|令和3年度東村一般会計補正予算(第1号)          ||    |     |               (内容説明・質疑・委員会付託)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|14   |議案第27号|令和3年度東村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    ||    |     |               (内容説明・質疑・委員会付託)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|15   |議案第28号|令和3年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    ||    |     |               (内容説明・質疑・委員会付託)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|16   |同意第1号|固定資産評価審査委員会委員の選任について          ||    |     |                        (内容説明)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|17   |同意第2号|教育委員会委員の選任について                ||    |     |                        (内容説明)|├────┼─────┼──────────────────────────────┤|18   |請願第1号|地下水採取に係る請願について                ||    |     |                       (委員会付託)|└────┴─────┴──────────────────────────────┘令和3年第4回東村議会定例会議事日程表(第1-2号)令和3年6月11日開 会 午前10時┌────┬─────┬──────────────────────────────┐│日程番号│議案番号 │件        名                    │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│4   |     |一般質問                          │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│4-1 |     |伊佐 真次「北部訓練場の現状を問う」            │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│4-2 |     |神谷 牧夫「東村の小児医療体制の現状について伺う」     │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│4-3 |     |仲嶺 眞文「定住促進について問う」             │└────┴─────┴──────────────────────────────┘ ○議長(港川實登君) おはようございます。ただいまから、令和3年第4回東村議会定例会を開会します。(10時00分) 本日の会議を開きます。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、6番、神谷牧夫君、7番、比嘉重範君を指名します。 △日程第2.会期の決定の件を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日6月11日から6月18日までの8日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、会期は本日6月11日から6月18日までの8日間に決定しました。 △日程第3.議長諸般の報告を行います。  まず初めに、公務報告でございます。 4月23日は沖縄振興拡大会議ウェブ会議式で行われ、参加しております。 5月11日は北部市町村議会議長会第1回理事会定期総会が北部会館にて開催され、参加してまいりました。 以上、議長の公務の報告でございました。 次に、地方自治法第235条の規定により、例月現金出納検査の結果報告書をお配りしております。議員各位お目通しをお願いします。 請願、陳情要請書について申し上げます。 3月から6月までに受理された請願1号1件、陳情は陳情第5号から陳情第12号までの8件となっております。 付託一覧表と、その写しを配付しておりますので、各自お目通しをお願いします。 公共工事発注状況について、報告書が提出されておりますので、御確認をお願いします。 これで、議長諸般の報告を終わります。 △日程第4.これより一般質問を行います。  この際申し上げます。一般質問は順番に一般質問席にて行います。質問時間は、答弁を除いて20分とします。 発言を許します。3番、伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) おはようございます。一般質問を行います。 世界自然遺産の登録がもう目の前と、正式発表はまだですけれども、そういう今話題になっていまして、その世界遺産登録地のすぐ隣接するところに北部訓練場があって、そこは結構先日もありましたけれども、激しい訓練も行われているような状況です。それで、今回はこの北部訓練場の今一体どういうような状況になっているのかということを問いたいと思います。 北部訓練場過半の返還の条件が、6か所のヘリパッドの移設でありました。沖縄防衛局自主アセスメントを作成し、ヘリパッド完成後のアセスメントを作成しましたが、その後ヘリパッドが完成した後の報告を求めたいと思います。 ①ヘリパッド周辺及び工事道路の植生していた貴重植物の種類、数、移植の場所を示してください。また、移植の成功率、マント・ソデ群の状況。 ②工事に係る立木の種類、伐採本数、面積。 ③ヘリパッド周辺に生息していたノグチゲラの営巣木の数、これは工事前、それと今現在確認できていれば、この本数もお願いします。 ④最大限自然に配慮するという説明を受けたことがありますけれども、Fルートその他のアクセス道は説明よりも道幅が広いというような感じを受けますが、これは計画どおりなのか問います。 ⑤FルートからGヘリパッドにつながる道路がワイヤーメッシュなどで囲われていましたが、現在はどうなっているのか、まだ以前のままでしたら、これは動物の往来に非常に妨げになる、分断になっていると思われますが、その対策はしているのか。 ⑥道路に敷かれた砂利の種類、環境への変化などを問います。 ⑦動植物の外来種の確認をお願いします。 ⑧米兵がカヌーを新川ダム湖面に下ろそうとしたところ、ダム管理者に注意を受けて引き返したということがありました。これは確認したところ、4月の6日だそうです。そのことは確認をしているのでしょうか。 また、湖面を利用した訓練が行われているのか。東村は、この米軍の訓練、特に先月末に行われた大規模な訓練は、事前に連絡を受けていますか。 それから、現在設置されている騒音測定器で生活環境の悪化がデータ化されてきています。より詳しく分析できるよう低周波測定器の設置を求めます。 ⑨ほかの米軍基地で問題になっている泡消化剤PFOSですね、を使用するような消火訓練や消火活動、または事故によって漏れ出すというようなことがこの北部訓練場内であるのかないのか問います。 ⑩昨年北部訓練場返還地でコバルト60が含まれている電子管と、PCBが含まれる紙や布が見つかっていますが、使用目的は何か、また現在も使用しているのか問います。 以上です。 ○議長(港川實登君) 答弁の発言を許します。村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) おはようございます。 それでは、伊佐議員の質問にお答えいたします。 今回の一般質問における①から⑩につきましては、沖縄防衛局に確認し、報告を受けた内容を先に答弁いたしたいと思います。 ①のヘリパッド周辺及び工事道路に植生していた貴重動植物の種類、数、移植の場所場、また移植の成功率、マント・ソデ群の状況についてですが、N4地区に移植した貴重な植物類は8種類、ヤナギバモクセイマメヒサカキアオジクキヌラン、トサカメオトラン、タカサゴヤガラ、オキナワヤブムラサキ、クロバイ、リュウキュウコンテリギ等の数は全体で76株、生存率は86%、移植先は工事箇所周辺の適した場所に移植し、またマント群落・ソデ群落については既に形成されていると報告を受けております。 また、G、H、N-1地区、G進入路、歩道、既存道路、工事用道路に移植した貴重な植物種は16種類、ヤナギバモクセイオキナワヤブムラサキリュウキュウコンテリギ、ミヤマシロバイ、コバノミヤマノボタン、マメヒサカキ、カクラン、ホンゴウソウ、ヤンバルキヌラン、タカサゴサギソウ、ヒメトケンラン、アオジクキヌラントクサラン、マルミスブタ、カゲロウランムヨウラン等の数は255株、生存率は95%、移植先は工事箇所周辺の適した場所に移植しており、マント群落・ソデ群落については形成途上のものから、おおむね形成されているものがあると回答を受けております。 ②の工事に係る立木の種類、伐採本数、面積についてですが、立木の種類はヒメユズリハ、タブノキ、トベラ、リュウキュウマツ、イタジイ等で、伐採本数は約2万9,000本、N-4、G、H、N-1地区、G進入路、歩道、既存道路、工事用道路の工事範囲が伐採面積とのことであります。 ③のヘリパッド周辺に生息していたノグチゲラの営巣木の数、工事前と現在についてですが、N-4地区の営巣の数は工事前で1か所、平成27年度で5か所、G、H、N-1地区の営巣の数は工事前で3か所、令和元年度で5か所であるとのことであります。 ④の最大限自然に配慮するという説明を受けたことがあるが、Fルートその他のアクセス道は道幅が広いが、計画どおりなのかについてですが、Fルートの道路幅については、米側の所要を満たしつつ必要最小限の改修となるように調整したものであるとのことであります。 ⑤にFルートからGヘリパッドへつながる道路がワイヤーメッシュ等で囲われていたが、現在どうなっているのか、動物の往来の分断になるが対策はあるのかについてですが、ワイヤーメッシュ等の囲いは既に撤去したとの報告を受けております。 ⑥の道路に敷かれた砂利の種類、環境への影響についてですが、砕石の規格はC-40で、沖縄県の北部地域で採取されたものを使用しており、環境に影響がないものと承知しているとの回答であります。 ⑦の動植物の外来種の確認についてですが、外来動物はマングースが令和元年度に1個体、ノネコが平成29年度と平成30年度に3個体確認されており、外来植物種はトキワギョリョウ、ギンネム、コマツヨイグサ、セイタカアワダチソウ、アメリカハグルマ等が確認されたとのことであります。 ⑧の米兵がカヌーを新川ダム湖面に下ろそうとしたところ、ダム管理者に注意を受け引き返したということがあったが、確認しているか、また湖面を利用した訓練が行われているかについてですが、米軍の構成員と思われる者たちがカヌーを持って新川ダムで訓練らしきことを行っていたとの情報を受け、米側に対し事実関係を確認したところ、御指摘のような訓練は実施さていないとの回答を受けているとのことです。 ⑨のほかの米軍基地で問題になっている泡消化剤PFOS等を使用する消火訓練や消火活動、または事故によって漏れ出すということはないのかについてですが、北部訓練場においては、過去にPFOS含有泡消化剤を用いた訓練が行われたことを示す記録はない旨、米側から説明を受けているとのことであります。 ⑩の北部訓練場返還地でコバルト60が含まれている電子管と、PCBが含まれる紙や布が見つかったが、使用目的、また現在も使用しているかについてですが、北部訓練場返還地において、一部が地中に埋まった状態の大型の鉄板を撤去する際に掘削したところ、コンクリートブロックが埋まっていたため、これを破砕したところ、ブロックの中に埋め込まれていたペール缶の中から金属部品等が発見されたとのことです。 発見された金属部品について米海兵隊に照会したところ、当該金属部品に関する記録等はないとの回答を受けたとのことであります。 なお、発見された金属部品等については、沖縄防衛局において適切に処分していくとのことであります。 次に、村は米軍の訓練、特に先月末に行われた大規模な訓練時は事前に連絡を受けているのかについてですが、東村へは演習通報として訓練を行う際は連絡がありますが、日時のみの通報となっており、訓練の規模、内容についての通知はありません。 最後に、騒音による生活環境悪化を詳しく分析できるよう低周波測定器の設置を求めることについてですが、現在村のほうで所有している騒音測定器がございます。低周波音測定機能も付いていることから、個別の事案等で低周波の測定をすることは可能でございます。 以上、答弁といたします。 ○議長(港川實登君) 伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) ヘリパッド周辺の移植ですけれども、これは移植する前から専門家の皆さん側、非常に無理な話だというふうによく言われていました。しかも、そのときは真夏の暑いときだったんですが、こんな暑い日に、日照りのときに移植するのかというような話をしておりました。現に、その後ちょっと数字はすみません忘れていますけれども、成功率はそんなに高くありませんでした。 今日のこの報告では、かなりの成功率が示されていて、少しびっくりしています。生存率は86%ということですので、これはぜひもう一度確認をしなければいけないんじゃないかなというふうに思っています。 それから、マント・ソデ群の確認ですけれども、これ、前回私たちが議会として調査、視察したことがありますけれども、そのときにはこのマント・ソデ群の確認はできませんでした。ほとんどが枯れていて、リュウキュウチクの代わりに防風ネットが少しあったんですが、それも何か飛ばされているような状況だったというふうに今覚えていますが、マント・ソデ群の説明、なかなか分からないと思いますので説明しますが、ヘリコプター着陸隊部分のソデ群は、植生は、コシダだからリュウキュウチク、イタジイ林へと変化し、林縁部にはマント・ソデ群が形成されます。マント・ソデ群落の存在により、周辺の林内環境が維持されていますというのが防衛局の回答ですけど、結局ヘリパッドを更地にしていますけれども、それと林、森との境目がこの計画では最初にヘリパッドのすぐ隣がチガヤを植えます。チガヤのその奥にリュウキュウチクを植えて、リュウキュウチク高くなりますから、そしてその後が林、森というような形で、そこに直接日光が当たらないように、風が吹き込まないように、乾燥化を防ぐためのものだというふうにずっと説明を受けていました。そして、前回私たちが議会で見に行ったとき、本当にそれはなかったというふうに思います。これ、ぜひもう一度確認をしていただきたいなというふうに思います。 それから、ヘリパッド周辺に生息していたノグチゲラの営巣木の数ですけれども、那覇防衛施設局、当時ですね、2007年に公表した環境影響評価図書では、G地区周辺13か所となっています。これではどうなっていましたか。平成27年で5か所、工事前で3か所というふうにその答えになっていますけれども、私の調べたものではG地区周辺で13か所、H地区周辺に16か所見つかっています。ちょっと数字の違いがあるので、これもぜひもう一度防衛局に確認をしていただきたいなというふうに思います。かなりその工事が始まる前からH地区、G地区は営巣木がたくさん見られていると。それで、その前からあったN-4地区にはLZ17というヘリコプター着陸隊がもう既にありましたから、そこはもともとこのノグチゲラの営巣木が少なかったんです。ですから、このH、それからGにたくさん見られた営巣木はきっとなくなっていくだろうというふうに心配をされていました。これぜひ確認をもう一度お願いをしたいなというふうに思います。 2017年当時の新聞ですけれども、40年以上ノグチゲラを調べてきた元東村ノグチゲラ監視員の(中村保)さんの記事が載っていました。今ノグチゲラが一番困っていることは、森の伐採が進んで営巣木がなくなっていることだと指摘して、ノグチゲラが最も多く生息しているとみられる高江周辺の生活環境について、あそこはうるさくて大変だからノグチゲラは絶対減るというふうに危惧しているというような記事がありました。ですから、本当にこれはもう一回調査を沖縄防衛局に依頼して、再度営巣木が今何本あるのかというのを確認されてはどうかと思いますけれども、その辺お願いできるでしょうか。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 ノグチゲラの営巣木の数でございますけれども、今回答弁しましたのは沖縄防衛局からの数値を答弁させていただきました。 議員から御指摘がありました数の相違ですね、その辺につきましては改めてまた防衛局のほうとちょっと確認をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) 向こうの工事が始まる前の説明では、最大限に自然に配慮して工事を進めると。進入道路も枝を切るぐらいだよというようなことで説明を受けたことがありますが、これも前回私たちが視察に行った場合は、かなりの道路の幅でありました。これ全然話と違うなということが感想ではありましたけれども、非常にこの答えでは米側の要望で調整したということになっていますけれども、やはり環境に幾ら配慮してやっても、米側の要求に変更してしまうというようなことでは、本当に自然遺産登録の隣接する場所がこんなことで、どんどん自然破壊がされていくというのはちょっと許されないことではないかなというふうに思います。 それから、ワイヤーメッシュの件は、今撤去したというようなことなので、それは非常によかったなというふうに思っています。 しかし、この環境影響評価図書のあらましというのが防衛施設局時代に出ていまして、これの中にはヘリパッドの周辺に動物たちの進入がないように、ヘリパッドに入ってこないように柵を作るというふうになっています。マングースの柵が今あちこちに見られますけど、きっとああいうものでこのヘリパッドを囲うというような計画だと思うんですが、それも見当たりませんでしたけれども、その辺のことについて何か聞いていらっしゃいますか。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 ヘリパッド周辺動物の侵入防止で柵という話なんですけれども、そういう話はちょっと聞いてはおりません。 以上です。
    ○議長(港川實登君) 伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) 外来種の件ですね、私たちが前回も入ったときに、私たまたま珍しい植物をヘリパッドの芝生から生えているのを数本抜いて専門家に見せたところ、これは外来種であるというようなことがありました。これは報道もそのときされていますけれども、キキョウソウという北米原産の外来植物でありました。その後にもカラスノエンドウ、タチアワセンダングサ、オオアレチノギク、オオノゲシ、シロツメクサというのが確認をされています。この名前がさっきのものにもちょっと入っていないような、答弁の中に入っていたかなというような気がしますけれども、外来種減ったり、いろんなのが増えたりするのかなというふうに思います。 この当時のこれも新聞記事のものですけれども、そのカラスノエンドウとかの5種のうち、タチアワセンダングサというのとオオアレチノギクというのは、外来生物法の要注意外来生物に指定されています。やっぱりこういうのが世界遺産登録地に広がっていくんじゃないかなというおそれがありますけれども、この辺はどういうふうに考えますでしょうか。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 外来種の植物ですね、そちらが入っているという御指摘でございます。 世界自然遺産、地域の森林の固有種を守るということから、そういう外来種につきましては撤去とか、そういった形をやっていかなければいけないのかなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) 道路に敷かれた砂利の問題ですけれども、これも沖縄県の北部から採取されたものというふうな答えですけれども、本来向こうにはそういう採石のある山ではないですよね、皆さんよく分かると思いますが、あそこは赤土であったり腐葉土がその赤土の上にたまっていっているというような状況の中で、あの砕石を敷くだけでも相当な環境変化があるんじゃないかというのも知り合いの専門家から聞いていますけれども、答弁では環境に、これは防衛局の答弁ですね、環境に影響がないと承知しているということですけれども、ぜひこれもやはり本当にそうなのかということを事後報告として、もう一度防衛局に徹底的に調べるようにということをお伝えできますでしょうか。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 沖縄防衛局の回答で、沖縄本島からの産出の資材であるので、影響はないというふうに承知しているという回答がございます。そういう回答も受けてはおりますけれども、今回議会の中で質問があったということで、再度こちらも防衛局のほうとちょっと調整してみたいと思います。 以上です。 ○議長(港川實登君) 伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) あまり時間がありませんので、飛ばしていきたいと思いますが、先月の先ほど言いました4月の6日、米軍車両がカヌーを乗せて大きなトラックですね、カヌーが幾つか乗っていて、それを県道を通行するのを私が確認したんですね。別のまたこれを確認した人が、新川ダムのほうから出ていったということがありましたので、私そこの職員2人に会いまして話を伺いました。そうしたら、確認したと。湖面に下ろそうとしていたか下ろしたかちょっとすみません曖昧ですが、ここはできませんよと注意をしたところ帰っていったというんですね。ですから、本当に黙っていれば、こういう訓練をやりかねないというような状況ですので、県民の水がめでこういう訓練はさせないようにと強く言ってもらいたいと思います。過去にも、大量の未使用のペイント弾が廃棄されるというようなこともありました。これ県民の水がめでこういうことが行われる。 それから、昭和63年、大分古いんですが、福地ダム北側の入り江で浮き桟橋を使用していかだ操作訓練を実施したということもあります。このときは6月21日ですが、その後8月8日に在日米軍沖縄地域調整官は代替地が見つかるまでの間、北部ダムにおける訓練を中止すると明言していますが、これはきっと県民からの大きな抗議があったんじゃないかと思いますが、その辺、村長に伺いますが、通告していないので恐縮ですが、そのときの状況を覚えているんでしたら一言お願いします。 ○議長(港川實登君) 村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) 伊佐議員の質問にお答えいたします。 御承知のとおり福地ダム、この水域はまた北部訓練場を含めて県民の大切な水源地であります。そこでこういう過去にあったかどうか、ちょっと記憶は定かじゃないんですが、やはり県民のこの水源地を守ると、そういう強い思いがそういう訓練を中止に追い込んだのかなという思いがあります。そういうことで、今後も我々はこの水源地は福地ダムについては我々の水源地でもありますし、県民全員が一緒になって、やっぱりそういう水源地の安全を守るという観点から対応できたら、そういうことも可能かなと思っております。今後も我々はそういう方向で訓練水域、訓練空域、これがどこまでなのかというのははっきりしておりません。そういうことで、その安全を守る面からは訓練場、この訓練を中止してもらいたいなと、そういう方向でまた我々も取り組んでいきたいなと思っております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) 今回の質問は、本当に本来なら防衛局の職員に直接聞くべきことだというふうに思いますが、ぜひ現地で防衛局職員に説明を受けたいと思います。 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇ぜひこの際、前回も我々2回入っていますけれども、行政側がまだ入ったことがないというような話も聞きましたので、もしこれが実現するんであれば、本庁及び関係課長もぜひ同行願いたいと思いますけれども、その辺村長、一緒に調査できるかどうかをお伺いします。 ○議長(港川實登君) 村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) これは先ほど申し上げましたように、村民、県民全てが重要な課題ではないかなと思っておりますので、もしそういう機会があれば、我々も中に入りたい、現地で現状を確認していきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(港川實登君) 伊佐真次君。 ◆3番(伊佐真次君) ノグチゲラは東村の村鳥でありますから、そのノグチゲラの営巣木が存在していた森は、今やもうヘリコプターやオスプレイの離発着で脅かされています。それから軍用車が入り、兵士たちがこのジャングル訓練で森を引っかき回しているという状況です。やはり本当の今世界遺産の話が出ていますけれども、村民が誇れる自然遺産に登録していってもらいたいということで、ぜひ本当の意味での自然遺産登録できるように願って質問を終わります。ありがとうございます。 ○議長(港川實登君) これで、北部訓練場の現状を問うの一般質問を終わります。 次に、6番、神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) おはようございます。 一般質問させていただきますけど、その前に、去る5月23日から沖縄県はコロナ感染対策の緊急事態に入ってきました。特に、人口10万人単位では日本一感染が広がっているという中で、我が東村はここ数か月も感染者が出ないということで、出ていないということで、村長はじめ担当課の皆さん、役場の皆さん、本当に注意喚起しながらやっていただいております。本当にありがとうございます。 その中で、福祉保健課のほうに一般質問することになりましたけども、答弁書を作る時間なんか等々大変忙しい中、心苦しいんですけども一般質問させていただきます。 それでは、東村の小児医療体制の現状について伺います。 1番目に、過疎対策として子育て世代への定住促進を強力に推進している中で、肝心な小児科の医療体制が弱いと思われます。安心して子育てができる環境整備として、村内での小児診療が受けれるよう関係機関と調整を図る必要となっています。公立北部医療センターの完成まで待つのか、また具体的な取組または仕組みはどう考えているのか。 2、病児保育事業の内容と東村の実情をお聞かせください。 3、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について、65歳以上の接種状況と今後の取組をお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 答弁の発言を許します。村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) それでは、神谷議員の質問にお答えいたします。 1点目については、議員御指摘のとおり、診療所において小児診療が受けられない状況となっております。北部医師会事務局とも診療機能の充実が図られるよう調整を行っておりますが、医師不足等により、これといった方策がまだ進展してない状況であります。今後も引き続き診療所機能充実を図るため、関係機関と継続的に調整を行ってまいります。 また、公立沖縄北部医療センター建設に向けた協議が進められておりますが、市町村の既存診療所においては、原則として沖縄北部医療センターの附属診療所として位置づけるものとすると明記されておりますが、具体的な内容についてはまだ議論がされておりませんので、公立沖縄北部医療センター協議会・幹事会において、診療機能の充実が図られるよう要望してまいります。 2点目の病児保育事業の内容については、保育を必要とする乳児、幼児または保護者の労働もしくは疾病その他の事由により、家庭において保育を受けることが困難となった小学生に対し、病院や保育所において看護師等が一時的に保育を実施する事業となっております。 本村においては、北部9市町村で事業に関する協定を締結し、やんばる町村ファミリーサポートセンターに事業委託契約を行っております。独り親や経済的困窮家庭の方々が利用会員になっていただき、子供の急な発病で保育施設に預けられない病児等の病気預かり、早朝、夜間等の緊急時の預かりなどについてサポートセンターから会員に援助依頼をあっせんし、一時的、臨時的に利用できる事業を行っております。 3点目の65歳以上の新型コロナワクチン接種状況については、65歳以上の対象人数は649名、そのうち5月19日に施設の高齢者25名、5月の26日に460名の計485名の1回目の接種が終了いたしました。ワクチン接種率74.7%となっております。キャンセル待ち等の高齢者の6月23日接種予定の予定者が6月11日までの申込期限となっております6月7日時点において、予約状況は95名の方が受付をされております。予約の95名と1回目の接種済み者を合わせると580名となり、約89.4%の接種率となります。 2回目の接種は高齢者施設の25名が6月9日に終了しております。 また、6月16日に460名、6月14日にキャンセル待ち等の第2回目の接種を予定しております。 高齢者以外の接種につきましては、現在北部地域の高齢者接種が行われている最中であり、スケジュールについては北部医師会事務局と調整をしております。スケジュール調整が厳しい状況でありますが、今後も引き続き北部地区医師会の支援を受けながら、設置希望者の円滑な接種の実施と新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に努めてまいります。 以上、答弁といたします。 ○議長(港川實登君) 6番、神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) 質問の要旨の中でも述べたとおり、東村は定住促進を進めてきて、今若い世代の方々が移住してきていただいております。その中で、ここでも述べたとおり、肝心な子供たちの医療体制がしっかりしてないということであります。これは今村長がお答えしたとおりなんですが、そういった中で、医師会のほうに要請しているのは当たり前のことでありまして、誰でも考えてできることなんです。今できない状態で、いかにして村独自でそういった方々の対応をするかというそういった研究等々行っているのかどうなのか、その辺ちょっとお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 現在、そういった細かい調整は医師会のほうと行っておりまして、その他に関しては、調査等は行っておりません。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) 確かに小児科の先生というのは全国的に非常に少ないというふうに、また成り手がいないというふうなことは伺っております。 地域でも近隣の名護市のほうには、幾つかの小児科病院もございますが、例えば村として、東村として、そういった個人の小児科の病院と、村として何らかの提携とかできないだろうかと。 例えば、小児科の先生が東の診療所に来なさいということは、まず不可能です。いつ子供たちが病気になって来るかも分からないのに、先生が少ない中で、来るかどうか分からないところで待機するということは、まずあり得ない話ですので。 村として、個人の小児科病院と何らかの提携をして、優先的に東村の子供たちを受け入れる仕組みができないかどうか。場合によっては、その提携したところに何らかの補助金とか、村としてそういった仕組みができないか。そういった可能性が、可能性としてできるかどうか。この辺ちょっと、可能性があるのかどうか、ちょっとお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 現在、今はっきりとした回答はちょっとできませんが、今おっしゃったように、他病院との契約に関することは、可能ではないかと思っています。 しかし、契約をして、これが優先的にできるかというのは病院との調整になるとは思いますけれども。と言いますのが、ほかの特定健診等々そういった個人病院であったり、そういったところと、大きい他病院と契約を結んで行っている状況もございますので、そういったのが可能か、今後調べていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) ぜひ、この北部医療センターができるまで待つんじゃなくて、早急に村として何らかの手だてができることを、知恵を絞って取り組んでいただきたいと思います。 それから、2番目の病児保育事業についてなんですが、これはファミリーサポートセンターを活用しているということでありました。 しかしながら、この東村子育て支援事業計画の中の実績を見ると、東村はほとんど活用されておりません。どうしてそういうふうにして、全く実績がないのか。地域の方々に情報不足なのか。その辺ちょっと分かるんでしたら、ちょっとお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 確かに、子ども・子育て支援計画の中でも、大分議論されました。 実際、昨年度、一昨年度は利用者はおりませんでしたが、平成30年度には4名程度利用した実績もございます。 我々としても、周知のほう、出産時、登録する際に、そういったファミリーサポートセンターの概要等のパンフレットもございますので、その辺は一応説明はしておるところでございますが、なかなか、まだ利用者がいないというのが現実でございます。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) これは多分、ファミリーサポートだけでは、病気をした子供たちを預かるという仕組みがまだうまく機能していないと思うんです。この中には看護師の免許を持っている方が、やっぱりついていかないとできないというような仕組みもあるみたいですので、その辺は、せっかくこの仕組みがあるものですから、この辺をうまく何とか知恵を出していただきたい。 このファミリーサポート事業には、負担金として、たしか40万近く負担されているわけです。年間それぐらい負担して、ほとんど活用されていない。 逆に、それ以外のあがりキッズ、これは病院の子供たちとは関係ないんですが、あがりキッズの事業には、年間1,500万余りの事業が出ているわけです。だから、あがりキッズとは全く仕組みが違うんですけども、そういったものを活用しながら、あがりキッズの場合は今、社協の敷地内を活用しているわけですので、このファミリーサポートに対して村が全然活用できて──負担金はしているんですけど、できていないんでしたら、この社会福祉協議会を利用して、この病児保育は考えられないか。すぐ隣に診療所もあって看護師もいるわけですから、その辺うまく活用できないかどうか、考えられないか、ちょっとお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの御質問にお答えいたします。 議員おっしゃるとおり、今回、ファミリーサポートセンターは9町村で行っております。 こういった病児保育事業がなかなか村単独で厳しいということで、9町村で協定を結んで、ファミリーサポートセンターに委託しているというのが現状でございます。 我々としても、看護師の確保と、また、この事業は先ほども村長の答弁からあったように、病院とか保育所等に付属された専用スペースの確保をして、看護師等を配置するという事業となっております。おっしゃるとおり、我々、病児等も行えるようなことができないか模索しながら、ぜひ検討は今後も進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) なかなか具体的な取組は難しいかもしれません。しかし、村としては、もう人口が1,600人切ってこういう状態になっています。どうしても若い方々に定住していただきたい。それをサポートするためには、やはり小児医療も充実しないといけない。これは誰もが分かることだと思うんですけども、そういった難しい中で、村としても取り組んでいただきたいんですけども。 村長自体は、この小児医療、今いろいろ答弁の中でもあったんですが、非常に難しい状態なんですが、どのように考えているのか。村長のこの期間内で具体的に取り組むことを何かできないかどうか、お答えできたらお願いします。 ○議長(港川實登君) 村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) じゃあ、神谷議員の質問にお答えいたします。 ファミリーサポートセンターへの業務委託で行っているということでの答弁を先ほどいたしましたが、もっと工夫してくれと。なるべくは、病気とかということにかかったりとか、親が業務で子供を養育できないと、そういう状況での活用でありますので、そういう方向に行かない方で、方向のほうが健全ではあります。 ただ、しかし、やっぱり子供というのは、いつ何時熱出たり、風邪引いたりするか分からない状況であります。それに対して、親としてはやっぱりいろんな面で心配するだろうなと思っておりますし、今後、そういう制度、そのファミリーサポートセンターの活用、もっと身近にできるような形での対策が取れるのかどうか。これは議員が先ほどおっしゃっていました、若者が定住するためには、移住する、ここで生活、安心してするためには、そういう体制も必要じゃないかと、まさにそのとおりであります。 若者が定住するためのこの子育てのサポートというのは、我々行政の大きな課題でありますので、今後もそういう方向性で進めて行けたらなと思っておりますので、ひとつまた皆さんからのもっと、さらにこういうことはどうかという提案していただければ、我々もそれも参考にしながら取り組んでいきたいなと思っております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) なかなか具体的な方策は出てこないとは思うんですが、ぜひ、村の大事な事業の中で、定住促進については一番大事なことだと思っていますので、役場挙げて、その小児医療については、皆さんで知恵を出し合って仕組みを考えていただきたいと思います。 次に、新型コロナウイルスの接種状況なんですが、先ほどあったとありました。 その中で、高齢者というか、65歳以上の方が皆さん受けているんですけども、65歳と85歳の方では、その手続についてなかなか理解できないところがあると思うんです。 その中で、後期高齢者の方は、この中で何%くらいの方々が受けられているのか、数字が出ているんでしたらお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 先ほど答弁でありましたとおり、65歳以上全体で649名の方が対象となっております。そのうち75歳以上が、281名が対象となっておりまして、209名接種しておりまして、1回目の接種で74.3%が75歳以上となっております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) 後期高齢者の方々も、随分多くの方々が接種されているということで、いいんですが。 この方々に、接種率は74%、非常にいいと言っていいのか悪いのか、ちょっとこの辺は何ともいえないんですけども。そういった後期高齢者の方々への予約のサポートなんかは、村としてはどのようにしたのかお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 75歳以上に関しましても、65歳以上と同じような予約を開始しております。 65歳以上に関しましては、我々としてまた交通弱者といいますか、移動できない方には、社協にお願いして移動をしてもらって接種を行っているところでございます。 また、今回残りの方々、接種を受けられていない方が約何百名がいらっしゃいますが、1回目接種以降、そのリストを包括支援センターの職員に、一応一軒一軒回って今いただいております。接種を希望するのか、それともこういった受付、文書を見たことがないのかという確認を、今一軒一軒回って、そういったサポートもしながら、受付の記入とかも今一緒に対応しているところでございます。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) 大変御苦労さまです。 できることでしたら、一番最初に独居老人の世帯とか、高齢者のところを包括支援センターとか、そういった方々で回っていただけたら非常によかったかなと思いますけども。 今、漏れている中を皆さんが回って進めているということで、非常にいいと思います。 この中で、やはり中には私は受けませんという方がいるかもしれません。そういった方が本当にいるのかどうか、どういったことで受けられないのか、もし差し障りがなければお聞かせいただきたいと思いますが。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 今回のこの新型コロナワクチン接種に関しましては、予防接種法に沿ってやっておりまして、任意接種となっております。 義務接種ではなくて任意接種となっておりますので、我々としてはできる限り接種をお願いするということで、受ける、受けないは御家族と本人のほうが判断していただくということとなっておりますので、ちょっと内容的にどうして受けないかというのは、ちょっとこちらでも把握していないのが現状であります。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) 分かりました。 次に、高齢者の接種が終わった後に、65歳以下の方々が今度受けることになっているんですが、この答弁書の中では、まだ日程が決まっていないということでした。 この65歳以下の一般の方々の中で、これも把握されているかどうか分からないんですが、基礎疾患を持っている村民がどれぐらいいるのか、お分かりでしょうか。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 そういった拒否感といいますか、そういった情報はこちらではございませんが、やはり毎日いろんな情報が報道されております。やはりこの報道を見られた方が、やはり気になって、接種を見合わせるとかという方はいるのかなという感じはしております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) 国のほうでも11月まででしたか、全国に終わらすというようなことを言っていますので、私たち村も、皆さんの努力でまだ今現在感染者がほとんど出ていない状態ですので、最後までそれを通せるように、皆さんの努力を、また私たちも気をつけながら頑張っていきたいと思います。 その中で、これは当たっているのかどうか分かりませんけども、基礎疾患に当たる方々は優先して受けられるということでありました。血圧の薬を飲んでいる方は全員該当するというふうに伺いましたけど、そういった方々は優先的に受けるということでよろしいでしょうか。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質問にお答えいたします。 先ほど、村長の答弁がありましたとおり、今現在、医師会と調整中であります。 実は、本日午後からこの医師会と北部12市町村のまた会議がございます。 私のほうから、できれば本村は8月いっぱいで全員接種できるような協力をお願いできないかと、今現在要望しております。できれば基礎疾患プラス65歳以下全員ですね、できればあと2回、集団接種を2回、1回目の接種を2回やって2回目をあと2回、計4回対応していただければ、我々としては8月までに、ワクチンの搬入のめども今立ってきましたので。できれば今日の午後の会議では、そういった要望、私のほうからは今医師会事務局のほうには、できれば8月までには終わりたいという要望は今現在しているところであります。 以上です。 ○議長(港川實登君) 神谷牧夫君。 ◆6番(神谷牧夫君) 大変忙しい中、保健福祉の皆さん頑張っていただきたいと思います。また住民健診もあるみたいですので、大変な日程ではありますけども、ひとつ村民のために頑張ってください。 村長もぜひ、この小児診療については、村としても具体的に早期に取り組めるように、ひとつよろしくお願いします。 以上で、質問を終わります。 ○議長(港川實登君) これで、東村の小児医療体制の現状について伺うの一般質問を終わります。 場内の時計、11時15分まで休憩します。                            (11時05分) 再開します。                                        (11時15分) 5番、仲嶺眞文君。 ◆5番(仲嶺眞文君) それでは、一般質問を始める前に、1回目のコロナ接種、福祉保健課長をはじめ役場の職員の皆さん、朝、私もちょっと、朝というか、体育館のほうに行って駐車場で見ていました。トラブルというかアクシデントもなくスムーズに接種が1回目完了したということで、医師会の関係各位、社協も含め感謝申し上げたいと思います。2回目に接種に向けて、順次、今、福祉保健課長の答弁では8月までには村民全体を終わらせたいというような話も聞かれますので、ぜひ8月までにはそういうふうになれるよう頑張っていただきたいと思います。 それでは、今回の一般質問は、私が、あれ、はてなという思っていたら、皆さんもどう思うかということで、一般質問、定住促進住宅についてですが、定住促進住宅、1番、最近、定住促進住宅の空きが多いように思えるが、状況はどうなっているのか。 2番、有銘は空いて大分なります。募集状況はどうなっているのか。 3番、平良定住促進住宅と慶佐次集合住宅から、平良の集合住宅に転居したと聞くが、何件ぐらいが変わったのだろうか。 4番、定住促進住宅に住まわれている方々と意見交換か何か、そういった交換などを行ったことはあるのか、聞き取りをしたことがあるのかということ。 5番、集合住宅、定住促進住宅の家賃などの状況はどうなっているのかということでお伺いします。 ○議長(港川實登君) 答弁の発言を許します。村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) それでは、仲嶺議員の質問にお答えいたします。 1点目の定住促進住宅における空き部屋の状況について申し上げます。 集合型のオアシス慶佐次につきましては、6月1日現在、4部屋の空きがある状況でありますが、うち2部屋については申込みがあり、契約待ちの状況となっております。 個別型については、有銘区で2棟、慶佐次区で1棟の空きがある状況です。 2点目の有銘地区の募集状況についてですが、1回目が令和2年7月6日から7月27日、2回目が8月13日から9月2日、3回目が令和3年2月2日から2月22日に行っておりますが、いずれも申込みがない状況となっております。 3点目のオアシス慶佐次からアザレアたいらに転居した件数は5件となっております。 4点目の定住促進住宅の入居者と意見交換を行ったことがあるかにつきましては、今まで意見を交換行ったことはございません。 5点目の家賃の状況についてですが、個別型につきましては月額3万5,000円、集合型1K2万9,000円、共益費は2,000円を含んでおります。1LDK3万1,000円、2LDK3万5,000円、3LDK4万5,000円となっております。 以上、答弁といたします。 ○議長(港川實登君) 5番、仲嶺眞文君。 ◆5番(仲嶺眞文君) 定住促進は宮城と有銘のほうで空きがあると、ということですね。集合住宅は空きとかはありますか。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 集合型につきましては、オアシス慶佐次におきまして4部屋の空きがございます。しかしながら、2部屋については申込みがあるような状況となっております。 それと、ちょっと先ほど村長の答弁の中で、個別型、有銘区で2棟、慶佐次区で1棟というお答えをしましたけれども、ちょっと、宮城区1棟というふうに訂正させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(港川實登君) 仲嶺眞文君。 ◆5番(仲嶺眞文君) 久しぶりに出ると、何を聞いているのか、足もがたがたして、1回何か抜かすと、ちょっと調子狂いますね。 有銘の定住促進は1戸が約2年ぐらい空いています。あと1戸は、若い、農業目指している若い夫婦と子供さんが2人といたんですが、どうしてもそのお母さんの仕事上また長距離になるということで、ちょっと半年、8か月ぐらい住まわれていたんですかね。 例えば、有銘の2か年も空いている定住促進は、お試し移住何とかという形で、電化製品、まあ、要するにガスコンロ、冷蔵庫、洗濯機、テレビぐらいつけて、もう、すぐ、衣類持ってきたら定住できるような方法で、今後、テレワークとかが進んでいるのでそのようにすぐお試しで、1か月でも2か月でも住めるような状況で置いとって、例えばふるさと納税、金額は幾らかなるかは分からないんですが、ふるさと納税払ったら1か月泊まれますよとか、定住を希望されている方にお試しみたいな形で、家具をそろえて、そういった、何というのかな、入居者を募集するような方法はできないのかなと思ってですね。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 現在空いている有銘の定住の個別型、2年近く空いているという御指摘で、こちらをお試し住宅にできないかということでございますけれども、現在、役場の向かいに今度は新しくできたアザレアたいら、そちらの一画2LDKをお試しということで設定をしております。そちらのほうは家具をついて、布団等もつきまして、最長2週間ぐらいですかね、ここで住んで東村を知ってもらうというような形の体験ができます。 しかしながら、現在コロナの影響でちょっと止めている状況でございますので、その辺も含めて、ちょっといろいろ内部で調整はしていきたいと思います。 以上です。 ○議長(港川實登君) 仲嶺眞文君。 ◆5番(仲嶺眞文君) ぜひ個別型も1戸ぐらいは、2年も空くような状況であれば、そういった形で個別でできるんであれば、そういうタイプの、まあ、ありますよということでぜひやっていただきたいと思います。 4点目、いつも行く地域、地域ではないけど、そういった意見交換したことがあるかということをいつも尋ねるんですが、私は有銘の定住の、要するに一緒の、団地にいるんで、アリが多いと、そしてムカデも多いと、という形で、まあ、僕に言ってくる。たら、僕は役場の担当課にまたちゃんと伝えはするんですが、例えば、そういった意見交換ではなくて、何か不便とか不自由とか、とかということは、ここをこうしたらこんなによくなるんだよということの、やっぱり、何というのか、吸い上げは必要ではないかなと思っています。 で、一番の、今はアリ、黒いアリです。玄関と裏側のサッシ戸、すぐ降りられるところはちゃんとコンクリがあるんです。できればその家一周、芝生じゃなくてカジラマーイと言います、方言で、コンクリート、張りコンですね、それで一周やると。何というのかな、芝生との、すぐ壁となっているんで、どこから入ってきているかが分からないと。で、張りコンをすると黒いアリは群れに、また、筋になって見えるんで、そのピンポイントでムカデとか、アリの進入、進入阻止する粉状の、白い粉があるんですが、そういったのでやりやすいんだけどねということがあるんで、ぜひカジラマーイの、張りコンの検討をお願いしたいんですが。 そういう、ムカデとかアリのことは課のほうに連絡来ています。苦情来ています。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 有銘の個別型住宅、長期空いている物件ではありますけれども、こちら、うちのほうの担当のほうで定期的に清掃等行っております。 そして、以前住んでいた方からもアリが多いと、駆除しても駆除しても出てくるということで、こちらのほうでもいろいろ対策はしてみたんですけれども、なかなか効果が出づらいという面もございます。先ほど議員御指摘がありました、周辺をちょっとしたコンクリートで、張りコンみたいな形で張ったらどうかということがございますけれども、こちらもちょっと現地を見まして、そういったことがいけるのかどうか、その辺を判断させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(港川實登君) 仲嶺眞文君。 ◆5番(仲嶺眞文君) ぜひ張りコンで周囲を囲ったら、もう筋状になって動いているのが分かるので、その住民がピンポイントで駆除できるということです。晴れている間はしばらくその薬の効能が、殺虫剤ではないですけど、殺虫剤ではなくて、そんなに影響はない駆除剤があります。ぜひやっていただきたいと思います。 5点目の、これが、ちょっと私が、皆さんのお手元に資料配られていると思うんですが、定住促進住宅、家賃が3万5,000円、で、共益費なし。集合住宅2LDK3万3,000円、共益費入れて3万5,000円という発想で、2LDKだから3万5,000円という格好になっています。 自分が、あれ、おかしいというのが、やっぱり3万5,000円の戸建ての、1戸建てのおうちは合併式浄化槽で、そういった業者さんに委託管理させないといけないいうので年間1万5,000円ぐらい出るんですよ。共益費で出していなくて1万5,000円出るということは、3万5,000円からすると、1万5,000円を12か月で割ると1,250円なんです。だったら、家賃、1,250円引いた3万3,750円が妥当じゃないかなと思いますが、どうですか。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 個別型の家賃3万5,000円についてでございますけれども、これ、当初造りました当時、近隣市町村のアパートの月額とか、あと村内の村営住宅、そういった絡みからいろいろ検討して3万5,000円という設定にさせていただいております。 その中で、議員おっしゃる中で、個別型につきましては浄化槽の管理費が年間1万5,000円程度かかるんだということで、集合型につきましては共益費の中に含まれているということでございますけれども、集合型につきましては個別型で発生しない経費が発生いたします。これは指定管理で不動産会社に管理してもらっていますけれども、その中で2年更新という形で手続があります。その際に家賃保証とか事務手数料、また、火災保険等、そういった経費が2年ごとにかかってまいります。そういったものも含めると個別型とそんなに変わらないというか、長期で住めば個別型のほうが金銭的にはちょっと安くに当たるのかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 仲嶺眞文君。 ◆5番(仲嶺眞文君) という答弁ですが、平良区の4戸は収納、押し入れ、収納棚ないんですよ。で、有銘造るときにおかしいんじゃないということで急遽台所側で、ぽっと、収納、1メーター80の2段、ドア付きの、入れたんですよ。それが有銘とおんなじ金額だというになると、収納あるのと収納ないとでもやっぱり僕は違いがあるべきだと思うんですよ。おんなじ金額よりは、じゃあ、3万4,000円でいいですと。一律、公の2LDKだから幾らだというあれではなくて、やっぱり、やっぱり最初造ったもんよりは、次回ものは、ちょっとは、いろいろ住んでいる人から聞いて不便だよね、収納の棚がないよねと言ったら、有銘の団地からは造って変わった、もう宮城もできていると。だったら、その3万5,000円が浄化槽も出している、だけど、じゃあボックスもないという、平良にしたら1,000円ぐらい安くても僕はいいんじゃないかと思うんですが、その辺、課長、どう思います。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質問にお答えいたします。 平良の定住促進住宅につきましては、一番最初に東村で造った個別型ということでございます。まあその、造りまして、それから有銘、川田、宮城というふうに造っていっております。当初造りました、住んでいただいた方から、収納スペースが少ない、そういった意見を踏まえて、有銘、川田、次々造っていく個別型にその対応をしていったということがあります。 しかしながら、平良のほう収納が少ないということで家賃の割引というんですか、差をつけていただきたいということではございますけれども、その辺は、ちょっといろいろ、どういった金額が妥当なのかとか、いろんな方向からちょっと検討する必要があるのかなとは思いますけれども、今のところは、そのまま同じ金額のほうでいかせていただきたいなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 仲嶺眞文君。 ◆5番(仲嶺眞文君) ぜひ張りコンと、浄化槽管理の1万5,000円でしたら1,250円と、それに1,000円の平良の定住促進についてはやっぱりそれぐらい住む方々に負担かけていると私は思います。同じ2LDKだから3万5,000円というあれではなくして、やっぱりあるのとないのとでは、やっぱり、1,000円でも1,250円でも変わらないさではなくて、それぐらい差があってもいいと思いますが、今後、その辺また、すぐはできないとは思いますが、ぜひ張りコンはやっていただきたいと思います。やっていただきたいと思いますが。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) 張りコンですね、先ほども申しましたけれども、現場ちょっと確認して、ちょっといろいろ検討させていただきたいと思います。 以上です。(発言する者あり) ◆5番(仲嶺眞文君) ぜひ、前向きに検討していただいて、やっていただきたいと思います。 以上です。終わります。 ○議長(港川實登君) これで一般質問全部終了しました。 一般質問終了しましたので1時まで、13時まで休憩としたいと思います。             (11時35分) 再開します。                                        (13時00分) △日程第5.行政一般報告を行います。  村長から行政一般報告の申出がありました。これを許します。総務財政課長、宮城調秀君。 ◎総務財政課長(宮城調秀君) それでは、令和3年第4回東村議会定例会の開会に当たり、行政一般報告を行います。 初めに、総務財政課関係について申し上げます。 交通安全関係は、令和3年5月末現在までの飲酒運転検挙者の報告はありませんでした。また、東村内交通事故発生件数は16件で、うち1件が人身事故、残り15件が物損事故となっております。 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、感染症対策から経済対策まで9事業の総額5,841万円を事業採択として申請中であります。 東村一括交付金は、補助金ベースで国庫配分額は1億2,396万円となっております。一次申請分の3事業で交付対象事業費5,495万円が4月1日付で交付決定を受けており、今後とも円滑な事業執行に取り組んでまいります。 令和2年度東村コミュニティバスの利用状況について、平日路線で高江・大宜味線の乗車数は3,265名、平良・源河線は1,861名、休日路線の高江・源河線は181名、平良・大宜味線は29名、合計乗車数は5,336名となっております。 東村ふるさとづくり応援寄附金は、令和2年度8,609件、1億5,188万5,000円となりました。ふるさと納税の使途につきましては、つつじ祭り開催費用、長寿命化農業施設整備事業、学校交流事業、コミュニティバス運行人件費などに活用しております。今年度の寄附額は、5月末時点で1,111件、1,932万円となっております。 次に、企画観光課関係について申し上げます。 去った5月10日にIUCN(国際自然保護連合)から評価結果が通知され、世界遺産一覧表への記載が適当と勧告がありました。沖縄島北部(国頭村、大宜味村、東村)の希少な固有種が数多く生息することから、登録基準である生物多様性の価値が認められたことは非常に喜ばしいことであります。 これまで世界遺産登録に向けて取り組んできました関係機関等と今後も連携し、7月に開催される予定の世界遺産委員会にて登録されることを期待したいと思います。 次に、特定防衛施設周辺整備調整交付金事業について、高江区にて整備を進めておりました東村高江特産品直売所改修工事は、予定どおり3月29日に完了しております。今後の運営については、高江区への指定管理を予定しており、本定例会におきまして議案として上程しておりますので、御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。 次に、1月末から実施しておりました第2次東村観光振興計画の検証業務については、5月31日に完了しております。各種団体からの意見の聞き取りなどを行い、取りまとめた検証結果を踏まえ、第3次観光振興計画の策定に向けて取り組んでまいります。 次に、3代目の地域おこし協力隊として、4月より新潟県出身の高津充さんが赴任しております。本村における移住・定住の施策に係る業務に従事しながら特産品の開発に取り組んでいきます。 緑のふるさと協力隊についても、4月より田中南々帆さんが12代目の協力隊として赴任しております。コロナ禍の中ではありますが、来年3月までの任期中、農家の手伝いや、道の駅サンライズひがしなど、村内での地域と密着した活動に取り組んでいきます。 次に、住民課関係について申し上げます。 令和2年度一般会計における最終5月末現在の主な税徴収率の状況について申し上げます。 村民税の現年度分が99.1%、滞納繰越分が45.1%、合計では96.5%(前年度比1.0ポイント増)となっております。固定資産税については、現年度分が99.3%、滞納繰越分が26.4%、合計で95.1%(前年度比1.4ポイント増)となっております。軽自動車税については、現年度分が97.8%、滞納繰越分が48.9%、合計では96.5%(前年度比0.6ポイント減)となっており、住民課に係る村税全体の徴収率が95.7%(前年度比1.2ポイント増)、収入済合計額が2億2,160万4,000円となっております。 令和2年度の1年間は、コロナ禍で大変厳しい状況でありましたが、村民の納税努力もあり結果的には徴収率アップとなりました。 次に、村営住宅使用料の令和2年度最終の徴収率は、現年度分が97.7%(前年度比2.7ポイント増)、過年度分が12.8%(前年度比1.5ポイント増)となっており、収入済合計額は1,828万円となっております。 厳しい社会情勢ではありますが、本年度も引き続き、自主財源である村税、住宅使用料確保の重要性を認識し、徴収業務等に全力を尽くしてまいります。 次に、福祉保健課関係について申し上げます。 65歳以上の新型コロナウイルス予防接種については、5月19日に村内老人施設2か所において25名、5月26日には460名に対し、第1回目の接種が終了しました。村内65歳以上の接種率が73%となっております。 今月16日、23日には、2回目の接種及び1回目で接種できなかった65歳以上の村民の接種に向け、準備を進めてまいります。引き続き、北部地区医師会の支援を受けながら、円滑な接種の実施、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に努めてまいります。 児童福祉関係については、国の給付事業となる新型コロナウイルス感染症の影響を受けている生活困窮世帯に対して、18歳未満を支援する取組の一つとして、1人5万円の給付事業に向け、作業を進めております。 村立保育所の5月末現在の入所状況は、定員90名に対し、55名となっております。今後も入所児童が増加することを予測し、その受入態勢を整え、対応してまいります。 国の補助事業は、沖縄子供の貧困緊急対策事業を活用し、主に生活困窮家庭の子供の福祉増進に資することを目的とした東村子供の居場所づくり事業あがりキッズについては、5月末現在で49名の児童生徒が登録しております。教育委員会及び村内各小・中学校と連携し、不登校児童への対応・支援についても積極的に実施してまいります。 保健予防関係については、集団検診(特定検診)を6月20日日曜日より28日月曜日まで、各字公民館、村営体育館において実施してまいります。受付時間の分散、マスクの着用、検温の実施等、新型コロナウイルスの感染予防対策を行い、北部地区医師会と連携を図ってまいります。 高齢者介護予防で実施しているふれあいサロン、地域や村営体育館で実施しているストレッチ教室等は、緊急事態宣言中は感染防止対策として、開催中止しております。 国民健康保険事業関係については、国保税の徴収業務において、徴収員、担当職員において、徴収業務を強化してまいりました。 なお、5月31日現在の令和2年度現年度分の納付額が2,976万円で、徴収率が97.00%、過年度分においては、納付額が200万2,000円で、徴収率は37.08%となっております。合計で前年度比2.44%増加しております。今後とも厳しい財政状況の中で、財源の確保や医療費抑制に取り組むとともに、税の公平負担の原則に配慮しつつ、徴収業務等の強化期間を設けるなど、徴収率の向上に努めてまいります。 次に、農林水産課関係について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症や外国産パインの輸入拡大による、生食用パイン等に販売への影響が予想されることから、4月21日に沖縄県知事へパインを含む農畜林水産物の需要喚起等の要請を行いました。また、5月6日には沖縄県、石垣市及び竹富町と合同で県内外の販売業者等への協力依頼を行いました。北部地区パイン収穫祭を5月11日に開催し、パインの旬入りをアピールしました。引き続き、東村産パインの消費拡大に向けて販売促進を行ってまいります。 農作物の生産に被害を及ぼす病害虫の防除の徹底及び生産量増加と品質の向上を図るため、東村共同防除協議会総会を3月19日に開催し、第1回目の共同防除を4月1日から4月30日まで実施しました。次回につきましては、10月に実施を予定しております。 次に、人・農地プランについては、村内各地域での意見交換を受けて、実質化に向けたプランを3月31日に公表しました。引き続き、担い手の確保や農地の集約など、地域の課題解決に向けて取り組んでまいります。 昨年度よりスモール農園ひがし生産企業組合が整備を進めておりましたきのこ生産施設が5月に完了しました。今後、機能調整などを行い、本格的に椎茸の生産を開始する予定であります。通年をとおした栽培が可能となり、新たな特産品として期待するところであります。 次に、農業委員会関係について申し上げます。 令和3年3月から5月までの農業委員会総会案件については、農地法第3条の規定による許可申請が8件、農用地利用集積計画に係る意見決定が3件、非農地証明が4件、現況証明が3件となっております。引き続き、農地法制度の適正な運用を進め、耕作放棄地の解消、新規就農・規模拡大等、意欲のある担い手農家へ農地集積・集約化を図り、地域農業の活性化に努めてまいります。 次に、建設環境課関連について申し上げます。 慶佐次団地建替事業の進捗状況については、これまで県などの関係機関と事業実施計画の承認に向けた調整・協議を進め、6月3日付で補助金交付申請を行っております。交付決定後は、速やかに建築本体工事、電気・機械設備工事及び外構工事等の発注業務を進めてまいります。 村道橋梁の改修事業として、整備計画を進めております村道椎原線3号橋(平良地区)の補修工事については、現在、県と補助金交付額などの調整・協議を進めており、確定後、発注業務等を進めてまいります。 農道橋梁の整備については、昨年度実施した橋梁点検業務において、中川橋(川田地区)が応急的に修繕する必要があるとの報告を受け、5月に橋台フーチング基礎部分の土質調査を実施しております。今後は、年度内に応急措置(補修)を行い、次年度以降に補助事業を活用した改修事業計画を進めてまいります。 また、各区などから要請のある道路等の修繕については、今月から準備調整ができた案件から実施してまいります。 赤土等流出防止営農対策促進事業については、東村赤土等流出防止対策地域協議会によるベチバー(グリーンベルト)の植付け支援やマルチの配布等のほか、村単独事業として取り組んでいるさとうきびのトラッシュ(葉ガラ)を活用した対策、民間企業と連携した土壌流出防止材(ファームコート)による対策及び関係機関と連携した農地パトロールを実施しております。一括交付金事業を活用し、海洋への赤土等流出の主な発生源となっている河川地域において、発生源調査や流出軽減対策に係る施設整備計画案を検討するため、東村自然環境保全調査委託業務を5月20日に契約を締結するなど、赤土等流出防止対策に係る各種取組の強化に努めております。 簡易水道事業については、昨年度計画した東村簡易水道事業基本計画・経営戦略策定業務を基に、今年度、整備計画を具体的に推進するための東村簡易水道事業変更認可・事前評価業務を4月30日に契約を締結し、現在、業務を進めているところです。 なお、今後の水道施設整備事業計画については、リゾート開発などの進捗状況等により、事業計画の内容変更や国庫補助採択(認可等)の可否に大きく影響することから、役場関係部局及び国・県などの関係機関と連携強化を図り、整備計画を進めていく必要があります。 水道使用料の徴収業務については、他部局の徴収員との連携や担当職員による徴収台帳の確認作業の徹底など、徴収業務を強化したこともあり、昨年度に引き続き、現年度分(令和2年度分)を全額徴収することができました。また、過年度分においては、3月定例議会において承認いただきました回収が困難な水道料金債権の権利を放棄した分を3月末に不納欠損の手続を行ったことで、現在、滞納額がない状況となっております。今後も継続した取組を日頃から心がけ、徴収業務に努めてまいります。 最後に、教育委員会について申し上げます。 6月7日から20日の間、県立学校や22市町村の小中学校において、休校措置が取られておりますが、東村立小・中学校では通常どおりの学校運営を行うことができております。3密の回避、衛生管理を徹底することで休校措置回避ができているものと理解をしております。緊急事態宣言下において、学校におけるクラスター発生を防ぐことが最も重要であります。安心して学校に通える状況を確保するため、引き続きコロナ対策を講じてまいります。御尽力いただいている学校職員の方々には、この場を借りて感謝申し上げます。 学校職員の働き方改革では、校務支援システムの運用充実を図るため、全教職員を対象に研修を実施し、指導要録・成績表などの電子化を進め、教職員の業務改善に努めてまいります。 村立博物館では、令和3年3月2日から3月14日の間、第6回やんばるジュニアつつじクラブ春花展を開催し、県内の親子が作成したつつじの盆栽や添え、コケ玉を展示して、活動報告やつつじにつく虫や病気などを写真パネルで紹介しました。令和3年3月16日から3月31日、第8回つつじきごころ展を開催し、久高やすよし氏によるつつじの盆栽を中心とした展示を行い、約45年間にわたるつつじ愛を表現した企画展を行いました。令和3年4月30日、村民を対象にした「春の星空を見上げよう!」と題して企画イベントを開催いたしました。満天の星空の下、星空案内人、通称、星のソムリエの星みきさんに星空ガイドとしていただき、参加者からも好評でした。 令和3年5月1日から5月22日、博物館周辺で観察できる野鳥を写真や剥製で紹介し、東村内の野鳥の保護活動の内容を写真やパネルで紹介する企画展を開催しました。 4月から6月における行政の取組について御報告をさせていただきました。今後とも、地域の福祉増進に尽力してまいる所存でありますので、議会議員の皆様におかれては、御理解をお願いし、本定例会において提案しております議案等について、十分審議を頂き、原案どおりの採択を頂けるようお願い申し上げ、行政一般報告とします。 令和3年6月11日、東村長當山全伸。 以上でございます。 ○議長(港川實登君) 行政一般報告が終わりました。 △日程第6.提案理由の説明を一括して求めます。村長、當山全伸君。 ◎村長(當山全伸君) こんにちは。 それでは、令和3年第4回東村定例会において提案いたします議案について、一括して提案理由を申し上げます。 報告第4号令和2年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告については、地方自治法施行令第146号第2項の規定により、別紙のとおり報告するものであります。 承認第1号専決処分の承認を求めることについては、東村税条例の一部改正について専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 承認第2号専決処分の承認を求めることについては、東村固定資産税条例の一部改正について専決処分したので、地方自治法第179条第3号の規定により報告し、承認を求めるものであります。 議案第23号東村出産祝金に関する条例の一部を改正する条例については、地方自治法96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第24号指定管理者の指定については、東村高江特産品販売施設の設置及び管理に関する条例及び東村公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、指定管理者を指定する必要が生じたので、議会の議決を求めるものであります。 議案第25号人権擁護委員候補者の推薦については、現在の人権擁護委員の任期満了に伴い、新たな候補者を推薦する必要が生じたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 議案第26号令和3年度東村一般会計補正予算(第1号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第27号令和3年度東村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第28号令和3年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任については、別紙のとおり委員を選任したいので、地方自治法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 同意第2号教育委員会委員の選任については、別紙のとおり委員を選任したいので、地方自治法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 以上で、議案の一括説明といたしますが、御審議の上、原案どおりの議決を賜りますようお願いいたします。 これで提案理由の説明を終わります。 ○議長(港川實登君) 提案理由の一括説明が終わりました。
    △日程第7.報告第4号令和2年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮城調秀君。 ◎総務財政課長(宮城調秀君) それでは、報告第4号令和2年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書の報告を行います。 2ページをお開きください。 令和2年度東村一般会計繰越明許費繰越計算書となっております。 全部で5つの事業の繰越しの予定であります。翌年度繰越額の総額につきましては、1億2,218万8,000円となっております。 上のほうから読み上げていきたいと思います。 2款1項超高速ブロードバンド環境整備事業においては、7万1,000円の繰越しであります。 2款1項第5次東村総合計画(後期基本計画)・第2次東村むら・ひと・しごと創生総合戦略策定業務については、44万円の繰越しとなっております。 6款2項令和2年度林業構造改善事業、繰越額は1億4,402万7,000円であります。 7款1項東村観光振興事業、196万9,000円の繰越しであります。 10款1項村内学校施設等長寿命化計画策定委託業務については、568万1,000円の繰越しであります。 以上で内容説明をいたしますが、詳細については、各自でお目通しをよろしくお願いします。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。2番、宮城準君。 ◆2番(宮城準君) 確認をさせてください。 先ほど、行政一般報告で、林業事業費については5月までで終了したという報告がありましたけど、ほかの4件についての進捗について、どうなっているかお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質疑にお答えいたします。 まず、超高速ブロードバンド環境整備事業、これ県への負担金の繰越しの部分でございますけれども、ちょっと今のところまだ完了したという報告のほうは受けておりません。 それと、第5次東村総合計画(後期基本計画)・第2次東村むら・ひと・しごと創生総合戦略の策定業務でございますが、繰越ししました44万円、これ印刷に係るものでありまして、計画書200部、概要が200部、こちらも全て完了しております。 そして、東村観光振興事業、こちらの方が、一般行政報告の中でも申し上げましたけれども、第2次東村観光振興計画の検証業務ということになっていまして、こちらも5月末で完了しております。 企画観光課のほうは、以上でございます。 ○議長(港川實登君) 教育課長、上原朝文君。 ◎教育課長(上原朝文君) 教育委員会の繰越分について御説明を申し上げます。 10款1項小学校費、事業名としましては、村内学校施設等長寿命化計画策定委託業務ということで、昨年度から取り組んでおりますが、一番重要なところで、各区の住民からの意見聴取がコロナということで持てませんでしたので、その意見聴取をまとめた上で、9月で業務を完了させたいということで、全額繰越しになっております。 以上です。 ○議長(港川實登君) 準君、よろしいですか。 ほかに質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(港川實登君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 △日程第8.承認第1号専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  内容説明を求めます。住民課長、比嘉鶴見君。 ◎住民課長(比嘉鶴見君) 議案書は3ページをお開きください。 承認第1号について、御説明申し上げます。 専決処分の承認を求めることについて、東村税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をしたので、これを報告し、承認を求めるものであります。 本条例の大部分は、令和3年3月31日付で公布された地方税法等の一部を改正する法律の改正に併せて改正するものであります。令和3年4月1日付での施行の内容が多く含まれるため、3月31日付で専決処分とさせていただきましたので、御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。 よって、本改正に関しましては、例年同様に、国・県から示された準則に沿って、本村の税条例に関係・関連するものを改正するものであります。 4ページと5ページは、告示と専決処分の写しであります。 6ページから9ページが改め分で、以下10ページから30ページまでが新旧対照表になります。 新旧対照表が約20ページにも及びますが、比較しやすい部分がありますので、この表をもって主な説明をさせていただきます。 では、10ページをお開きください。 以下、左枠が改正後の案、右枠が現行分になります。 あと、冒頭で訂正があります、申し訳ございませんが確認をお願いします。第24条第1項の1行目、村民税とするところ、町民税としている部分は、「町」を「村」に訂正をお願いします。 同じような誤りが、13ページの中段と21ページの下段にもあります。「村」とすべきところを「町」と表示している部分がありますので、こちらを「村」のほうに訂正お願いします。 それでは、内容の説明に入ります。 10ページ目をお開き下さい。初めの第24条個人の村民税の非課税の範囲においては、政令改正に併せての改正であります。均等割の非課税限度額における外国居住親族の取扱い見直しがあり、扶養親族の条件が年齢16歳未満の者及び控除対象扶養親族に限定された改正となっております。 続いて、10ページ下、御覧ください。 第37条の7、寄附金税額控除においては、国税の改正に併せての改正で、特定公益増進法人等に対する寄附金制度における寄附金の範囲の見直しで、寄附金控除について、その対象となる公益の増進に著しく寄与する法人の主たる目的である業務に関する寄附金から、出資に関する業務に充てられていることが明らかな寄附金を除外することとする改正となっております。 続いて、12ページ、第36条の3の2、個人の村民税に係る給与所得者の扶養親族申告書においては、法律改正に併せての改正であります。給与所得の扶養親族申告書の電子提出に係る税務署長の承認の廃止となっております。 少し飛んで、16ページの中段お願いします。 第53条の9、退職所得申告書においては、法律改正に併せての改正であります。第3項と第4項を追加し、先ほどの扶養親族申告書と同様で、退職所得申告書の電子提出に係る税務署長の承認を廃止するものであります。 続いて、17ページお願いします。 第83条、軽自動車税の種別割の負荷期日及び納期であります。 ここだけは今回の法律改正とは別で、以前から改正が望まれていたものであります。 これまでの軽自動車税の納期を1か月延ばす改正であります。 従来の軽自動車税の納期は、4月30日で、4月15日前後に役場からの通知が所有者に届き、2週間以内で納税しなくてはならないため、これまでは納税者がゆとりを持って納税ができないとの状況でありました。 また、納税通知を発送する準備期間においても、年度初めの10日ほどで納付書の印刷や封筒詰め、送付と、過密な業務になることから、それらを改善するものであります。 以下、17ページ中段からは、附則における法律改正に併せての改正で、26ページ、第15条の2の軽自動車税の環境性能割の非課税において、臨時的軽減期限を9か月延ばす改正や、あと同26ページ下の第16条、軽自動車税の種別割の税率の特例において、一部特例期限を2か年延長する改正などとなっております。 以上、簡単ではありますが、主な改正の内容説明とさせていただきます。 なお、詳細につきましては、各自、条例例規集等、お目通しをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 △日程第9.承認第2号専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  内容の説明を求めます。住民課長、比嘉鶴見君。 ◎住民課長(比嘉鶴見君) 議案書は31ページをお願いします。 承認第2号について、御説明申し上げます。 専決処分の承認を求めることについて、東村固定資産の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、これを報告し、承認を求めるものであります。 本条例改正も先ほどの税条例改正と同様、令和3年度税制改正に伴う改正で、令和3年4月1日付での施行のため、3月31日付で専決処分とさせていただきましたので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。 よって、本改正に関しましても、県から示された準則に沿って、本村の条例に関する内容を改正するものであります。 32ページと33ページは告示と専決処分の写しであります。 次に、34ページからが改め分となっております。 改正内容に関しましては、35ページからの新旧対照表をもって御説明申し上げます。 35ページ、新旧対照表、左枠が改正後の案、右枠が現行分となります。 まず、第3条観光地域形成促進地域における課税免除と、同ページ下段、第4条産業高度化事業革新促進地域における課税免除においては、適用期限を令和4年3月31日まで、1年延長するものであります。 同じく、第4条、5ページにおいては、対象資産のうち、特定高度情報通信技術活用システム、いわゆる5G情報通信システムに当たっては、認定特定高度情報通信技術活用設備に限定するものであります。 次に、36ページから37ページ、第6条促進区域における課税免除においては、基本的な計画の同様の日の適用期限の2年延長と、対象施設の設置期限を計画同様の日から令和5年3月31日までとする改正となっております。 後半最後に、必要な経過措置を附則に規定するものであります。 簡単ではありますが、以上で内容説明とさせていただきます。 なお、詳細につきましては、各自お目通しをお願いします。 以上です。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 △日程第10.議案第23号東村出産祝金に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  内容説明を求めます。福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) では、議案第23号、38ページをお願いいたします。 議案第23号東村出産祝金に関する条例の一部を改正する条例について、東村出産祝金に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 提案理由といたしましては、本村の出産祝金に関する条例については、平成18年に制定され、東村に住所を有する者で、出産をした者に対し、出産祝金を交付することによって、人口の増加を促進し、もって村民福祉の向上に資することを目的としています。今後も子育てに係る経済的支援を拡充することにより、安心して子育てができる環境整備を図るため本案を提出するものでございます。 40ページをお願いいたします。 新旧対照表でございます。現行、改正後の案となっております。 現行の祝金の額は次のとおりとする。第1子3万円を改正後10万円、第2子5万円を20万円、第3子以降10万円を30万円の増額の改正となっております。 次世代を担う新生児の出産を奨励し、子育て支援の推進、人口減少対策及び時代を担う子供たちの健全な育成を図るとともに、地域社会の活性化に寄与するものだと思っております。 以上で、内容説明といたします。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 △日程第11.議案第24号指定管理者の指定についてを議題とします。  内容説明を求めます。企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) 議案第24号について、内容説明を行います。 議案書のほうは41ページになります。 指定管理者の指定について、指定管理者を次のとおり指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 1、施設の名称、東村高江特産品直売施設。 2、指定する団体、東村字高江98番地1、高江区高江区長、仲嶺久美子。 3、指定の期間、令和3年7月1日から令和8年3月31日までとなっております。 提案理由は省略いたします。 東村高江特産品直売施設は、地域の産物のPR、販売を行うことにより、生産意欲の向上及び地域の活性化に寄与することを目的に整備したものであります。 今回の指定管理を予定しております高江区は、区の運営をはじめ、各種行事の取組や交流等、様々な活動を行っており、地域において大きな役割を担っております。今後の世界自然遺産登録を見据え、本施設において住民を取り込んだ運営を行い、地域の活性化を図ることが期待できるものと考えております。 以上のことから、東村公の施設に係る指定管理者の指定手続きなどに関する条例第5条第1項第2号の規定により、高江区を選定しております。 以上で内容説明といたします。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 △日程第12.議案第25号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮城調秀君。 ◎総務財政課長(宮城調秀君) それでは、議案第25号人権擁護委員候補者の推薦についてを説明いたします。 人権擁護委員候補者の推薦については、現在の人権擁護委員任期が6月末となっており、新たに候補者を推薦する必要があることから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 ページ、42ページをお開きください。 内容説明を行います。 住所、東村字宮城。氏名、大嶺優子。生年、昭和32年。 なお、ページ、43ページのほうには、履歴のほう掲載してありますので、各自でお目通しをお願いしたいと思います。 以上で内容説明といたしますが、詳細については、各自でお目通しをよろしくお願いいたします。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 この際、お諮りします。日程第13.議案第26号から日程第15.議案第28号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第13、議案第26号から日程第15、議案第28号までを一括して議題とすることに決定しました。 議案第26号から順に内容説明を求めます。総務財政課長、宮城調秀君。 ◎総務財政課長(宮城調秀君) 議案第26号令和3年度東村一般会計補正予算(第1号)についての説明を行います。 45ページをお開きください。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,852万8,000円を増額して、歳入歳出の総額をそれぞれ33億3,315万6,000円とするものであります。 次に、歳入の主な内容についてを説明いたします。 52ページをお開きください。 主な内容の説明を行います。上のほうからですね。 総務国庫補助金で549万6,000円の増額。衛生費国庫補助金で138万5,000円の増額。民生費国庫補助金において299万8,000円の増額であります。 下のほうに行きまして、16款1項2目利子及び配当金で、722万9,000円の増額。 53ページをお開きください。 18款1項1目財政調整基金繰入金で1,289万8,000円の増額。13目ふるさとづくり応援寄附基金繰入金で784万7,000円の増額。 以上が主な歳入の内容であります。 次に、歳出の主な内容の説明を行います。 55ページをお開きください。 5目一般管理費で修繕費等で283万3,000円の増額。6目企画費で過疎計画等策定業務で611万5,000円の増額。 56ページをお開きください。 28目沖縄振興特別推進市町村交付金で185万円の増額。 58ページをお開きください。 58ページの下のほうですね、2目児童措置費で子育て世帯生活支援特別給付金等で299万8,000円の増額。 63ページをお開きください。 中段のほうで、3目学習対策費で367万4,000円の増額。下のほうに行きまして、1目学校管理費で175万3,000円の増額となっております。 以上で、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをよろしくお願いいたします。 ○議長(港川實登君) 次に、福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) それでは、69ページをお願いいたします。 議案第27号令和3年度東村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について内容説明を行います。 歳入歳出それぞれ211万3,000円を減額補正し補正後の予算総額は3億3,262万8,000円となります。今回の補正予算については、4月の人事異動に伴う人件費の補正が理由となっております。 70ページをお願いいたします。 歳入予算の内容については、10款の繰入金に一般会計からの繰入金で、職員の人事異動に伴う給与等の人件費211万3,000円の減額補正となっております。 75ページをお願いいたします。 歳出予算の内容につきましては、1款総務費の一般管理費の職員の給与、職員手当、共済費、退職手当の減額補正となっております。 以上で、議案第27号の内容説明といたします。 ○議長(港川實登君) 次に、建設環境課長、金城幸人君。 ◎建設環境課長(金城幸人君) それでは、77ページを御覧ください。 議案第28号令和3年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について内容説明を行います。 歳入歳出それぞれ355万9,000円を追加して、補正後の予算総額はそれぞれ1億2,350万8,000円となります。なお、今回の補正予算につきましては、昨年度、有銘地区内で地下水の揚水試験を行った3か所のうち民有地1か所の用地を取得するための費用と、水道施設の機器等の修繕費用などを現時点でおける必要な予算の過不足分を補正したものが主な内容となっております。 82ページを御覧ください。 歳入予算につきましては、3款の繰入金に一般会計からの繰入金で355万9,000円を増額計上しております。 次ページを御覧ください。 歳出予算の主な内容につきましては、1目の事業施設費の委託料に用地取得等に係る所有権移転登記の業務の委託料として15万円を計上しております。あと、公有財産購入費に用地購入費用として27万円を増額計上しております。2目の施設管理費の需用費の修繕費に川田浄水場のUPS機器の取替え、修繕や慶佐次配水池の発電機用充電機器の取替え、修繕及び慶佐次橋に添架しております水道管の漏水修繕など、現時点に必要な予算が生じましたので修繕費で313万9,000円を計上したものが主なものとなっております。 以上で、議案第28号の内容説明といたしますが、詳しい内容につきましては各自それぞれお目通しをお願いいたします。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。2番、宮城準君。 ◆2番(宮城準君) 何点か質疑をしたいと思います。 まず、1点目、企画費なんですが、56ページになりますかね。負担金、補助金で180万計上を今回されております。これにつきましては、たしか昨年も同じ金額が計上されて、コロナの影響でできなかったというような答弁をされていたと思います。今も昨年と同様、変わらない状況が続いております。コロナ禍ということはほとんど変わっていないと思います。それで、180万円というものがどういうような形なものなのか、そしてこの活性化補助そのものをどんな形でどういうふうなことを期待してやっていくのか、それと当然、要綱要領が策定されていると思いますけど、その目的等々があれば教えてください。 ○議長(港川實登君) 答弁の発言を許します。企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質疑にお答えいたします。 企画費の活性化補助金180万円、これ、6区かける30万円ということで180万円ということになっています。去った議会におきましても、議員から御指摘を受けて、これ計上されていないんじゃないかということもございました。今回、6月のほうで計上させていただいております。 昨年におきましては、コロナ禍の中でなかなか実施できなかったということでございますけれども、本年度につきましては、予防接種等そういったものが進む中で、何とか実施できるような形になるのではないかというふうに考えております。各集落辺りでも、代議委員会とか去年とは違って実施しているような形も見受けられますので、その中で、各集落の中で各区行政区の将来像を議論してもらうというような形ですね、未来像、各区、その未来像を各区でつくるための視察とかそういった経費に充ててもらうような形を想定をしております。 そして、要綱要領でございますけれども、こちらのほう、すみません、今、ちょっとまだ作成途中ということであります。 以上です。 ○議長(港川實登君) 2番、宮城準君。 ◆2番(宮城準君) 分かりました。 その未来像というものは、今年中に各区から30万円の補助金実績というか、そういう形で求めるということでいいですか。 ○議長(港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。 ◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質疑にお答えいたします。 これから各区に要綱要領作成、説明という形になってまいりますので、期間的にかなり余裕がないような形になりますので、その辺をちょっといろいろ調節しながらやっていきたいと思います。 以上です。 ○議長(港川實登君) 2番、宮城準君。 ◆2番(宮城準君) 分かりました。 ぜひ、それ以外の活性化を求める予算もついていたと思いますので、できるだけ早めに取り組まれてください。希望しておきたいと思います。 それと、57ページ、出産祝い金251万円、今回、補正をされております。当初と合算といいますか、足しますと323万円の予算規模になります。今回、条例の改正も提案されておりますが、この金額の根拠というかどういうような、第1子が何名いて、第2子が恐らく積み上げてこの予算になっていると思います。その辺、ちょっとお聞かせください。 ○議長(港川實登君) 福祉保健課長、仲嶺真文君。 ◎福祉保健課長(仲嶺真文君) ただいまの質疑にお答えいたします。 まず、今回の補正の251万円でございます。今回、昨年度と令和2年度に当初予算で組みました予算が当初1子3名、2子4名、3子3名、計10名で計上しておりました。令和3年度に出産予定者が14名を今、予定しておりまして、その14名プラス当初見込額と合算した額で、今回、過不足を補うために251万円を計上させていただいております。 この1子10万、2子20万、3子30万に関しましては、法令審査会を2回にわたって行って各課長とも議論してまいりました。その中で、北部の12市町村の現在の状況を把握、調べまして、北部の平均、1子の平均が7万2,000円程度、2子が10万円程度、3子が15万円程度と、北部12市町村の平均を一応調べております。その中で、今回ありました第2期東村むら・ひと・しごと創生戦略会議の中におきましても、やはり拡充をするということで明記されておりますので、その辺を基に、我々東村としてその辺、金額が妥当であろうということで、今回の予算補正及び条例の改正となっております。 以上です。 ○議長(港川實登君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」と言う者あり) ○議長(港川實登君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第26号から議案第28号までを、会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり) ○議長(港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより、予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 しばらく休憩します。                                    (14時02分) 再開します。                                        (14時04分) これから、議長諸般の報告を行います。 休憩中に、予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に8番、池原憲勇君、副委員長に5番、仲嶺眞文君が選出されております。 以上で、議長諸般の報告を終わります。 なお、予算審査特別委員会は、6月15日火曜日午前10時より本会議場にて行いますので、御参集のほどよろしくお願いします。 △日程第16.同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮城調秀君。 ◎総務財政課長(宮城調秀君) それでは、同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを説明いたします。 固定資産評価審査委員会委員の選任については、任期満了に伴い、新たに選任する必要があるので、地方自治法第423号第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。すみません、ちょっと失礼しました、地方税法第423号第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 84ページをお開きください。 説明します。住所、東村字慶佐次、氏名、山城千鶴子、生年、昭和29年。 85ページのほうに履歴書のほうを添付しております。 以上で、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをよろしくお願いいたします。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 △日程第17.同意第2号教育委員会委員の選任についてを議題とします。  内容説明を求めます。総務財政課長、宮城調秀君。 ◎総務財政課長(宮城調秀君) 同意第2号教育委員会委員の選任についての説明を行います。 その前に、先程、村長のほうで一括説明した中で、提出の根拠法令について地方自治法と申し上げましたけれども、正しくは地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定による議会の同意を求めるものであります。こちらのほうに訂正してお願いしたいと思います。 それでは、内容説明を行います。教育委員会委員の選任について。 前任者が途中退任により、新たに選任する必要が生じたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 86ページをお開きください。 内容説明を行います。 住所、東村字平良、氏名、安和博幸、生年、昭和55年。 87ページのほうに履歴書のほう添付しております。 以上で、内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをよろしくお願いいたします。 ○議長(港川實登君) 内容説明が終わりました。 △日程第18.請願第1号地下水採取に係る請願についてを議題とします。  ただいま議題となっております請願第1号については、会議規則第92条の規定により、産業経済委員会に付託をします。 以上で、本日の日程は全部終了しました。次の会議は、6月18日金曜日午前10時に会議を開きます。 本日はこれにて散会します。御苦労さまでした。                        (14時10分)...